Woody(ウッディー)はこの7年間、自分の居場所をさがして世界各地を巡ってきた。 そんな彼が今回選んだのは静粛な佐賀県の唐津市。 彼は港町の市場でイカを売るミステリアスでチャーミングなLynlyn (リンリン)と出会う。 すぐに意気投合した二人。ウッディーはやっと自分の居場所を見つけたと思い始める。 ところがリンリンはというと、彼女の周囲1メートルに入った者が自身に災いを与えるか、 あるいは喜びを与えるかがわかってしまう特別な能力があって、おかげで今まで特に男性 に心を傷つけられずに済んできたという人物。 超能力によって彼女は過度な警戒心を持っており、孤立した生活を送ってきた原因でもあった。 うまくいっているように見える2人だが、ウッディーがリンリンの周囲1メートルに入ると、 彼は災いを与える者だと判断されてしまう。リンリンは、ウッディーと距離を取ってしまう。 そんなリンリンの超能力に逆らい、ウッディーはどうやって自分がリンリンにふさわしい男性 であると説得するのでしょう。 ウッディーの愛はリンリンの超能力による運命に勝るのか? 超能力者のリンリンの心をウッディーはどうやって奪うのか?
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